元日本代表MF中島翔哉(28)が、トルコのアンタルヤスポルを退団した。
アンタルヤスポルは4日、中島との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。
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財政面に問題を抱える同クラブは、新シーズンに向けてトップチームの給与を削減する必要があったという。
そういった中、2024年6月まで契約を残していた中島はサブリ・ギュレル会長との話し合いにおいて、未払いだった13万ユーロ(約2040万円)と、2023-24シーズンに受け取る予定だった63万ユーロ(約9890万円)の受け取りを放棄することを受け入れたという。
東京ヴェルディの下部組織で育った中島は、2014年1月にFC東京へと完全移籍。カターレ富山へのレンタル移籍を経験すると、その後はレギュラーとしてプレー。2017年8月にFC東京からポルティモネンセへとレンタル移籍し、その後完全移籍に切り替わった。
ポルティモネンセで結果を残すと、2019年2月にはカタールのアル・ドゥハイルへと完全移籍。2019年7月にポルトへと加入した。
しかし、ポルトではピッチ内外で思うような日々を過ごせず、2021-22シーズンは古巣のポルティモネンセへとレンタル移籍。しかし、完全移籍以降とはならず、昨年9月にトルコのアンタルヤスポル行きが決定した。
その新天地ではケガやパフォーマンスの問題もあり、公式戦16試合で0ゴール0アシストと期待外れの結果に終わっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a356c6939178b27b01b175afc2cb51142ff0a8d
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