第1戦はホームのレアルがナポリに先制を許したものの、3-1で逆転勝利を収めた。優位に立つレアルだが、ジネディーヌ・ジダン監督が「特にホームで負けることがめったにない難敵」と警戒するように、ナポリもホームの大観衆を後押しに逆転突破を目指す。
初のベスト8入りを目指すナポリはGKホセ・マヌエル・レイナ、マレク・ハムシク、ホセ・カジェホン、ドリース・メルテンスらが先発メンバー入り。7シーズン連続の準々決勝進出を狙うレアルは、GKケイロル・ナバス、セルヒオ・ラモス、ギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドらがスタメンに名を連ねた。
前半はナポリが攻勢に出る。8分にハムシクがエリア手前中央から右足シュート。14分にはインシーニェが第1戦の先制点のように敵陣中央からミドルシュートを打つが、いずれも枠を捉えられなかった。それでも24分、素早く縦パスを繋いで先制点を奪う。ハムシクのダイレクトパスでエリア内左に抜け出したメルテンスが、左足シュートをゴール左隅に突き刺した。
追い付きたいレアルは29分、C・ロナウドがエリア内右に抜け出し、相手GKもかわして無人のゴールへ右足シュートを放つが、これは右ポストに嫌われた。ナポリは39分、ハムシクが味方のパスで抜け出し、エリア手前でミドルシュートを放つが、枠を捉えられなかった。前半はナポリの1点リードで終了した。
後半開始早々の51分、レアル・マドリードは左CKを獲得。トニ・クロースが鋭いクロスを供給すると、ニアサイドでS・ラモスが頭で合わせ、ゴール右に突き刺した。
さらにレアル・マドリードは6分後、今度は右CKから同じような形でゴールを奪う。クロースが速いクロスを中に入れると、競り勝ったS・ラモスが中央でヘディングシュートを放つ。ボールはメルテンスに当たってコースが変わり、ゴール右に吸い込まれた。
87分、ナポリは縦パスに反応したメルテンスがエリア内左で倒れる。ルーカス・バスケスに後ろから倒されたように見えたが、主審は笛を吹かずPK獲得とはならなかった。
試合終了間際にはC・ロナウドのシュートのこぼれ球をアルバロ・モラタが決め、レアル・マドリードが3-1で勝利。2戦合計6-2とし、7年連続のベスト8進出を決めた。2連敗を喫したナポリは初の準々決勝進出とはならなかった。
【スコア】
ナポリ 1-3(2戦合計:2-6) レアル・マドリード
【得点者】
1-0 24分 ドリース・メルテンス(ナポリ)
1-1 51分 セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
1-2 57分 オウンゴール(ドリース・メルテンス)(レアル・マドリード)
1-3 90+1分 アルバロ・モラタ(レアル・マドリード)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00560155-soccerk-socc
https://amd.c.yimg.jp/amd/20170308-00560155-soccerk-000-3-view.jpg
いつもはパスミスなんてほとんどしないのに今日は多かった
それだけレアルのプレスが凄いのかもしれないし、カウンターが強いから一発でチャンス作られるからなあ
メルテンスが2点目決めてたらレアルはほぼノーチャンスだったから勝ててたかもしれない‥
ガジェホンがあまり参加できてなかったのも辛い
強さをあまり感じない強さがあるよな
ラモスはチートすぎ
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