「ああ」
──昨季よりも?
「そうだが、それは当たり前のことだ。1年目は何もかもが新しく、私やチームを理解できず私たちも彼のことを理解できなかった。日本という文化の違う国の出身だし、とても内気でグループに入って行くのに苦労していた。彼は指示されたことをしたいと思っており、その点では非常に従順だったが、昨季はグループの流れに乗り切れなかった。今季はチームメイトも私も彼により満足しているし、彼自身ももっと満足していると思う。確かに彼の性格からして相手に対し“俺はかなり良い選手だから自分のプレーをする”と言う大胆さには欠ける。相手が近づくと体を入れられたのだか何だか知らないがボールを失い、我われは背走しなければならない。フィジカル的に弱いわけではない。体の入れ方次第でファウルをもらうこともできるはずだが、彼はファウルを誘えない。ボールロストはピンチに直結するのだから、ここは改善点だ。プレーに関しては周りとは良く連係できている。だが、ゴールに関しては内気なせいか自信が足りない。昨夜も3本シュートして2本はGKのナイスセーブで止められ、1本は外した。意欲はあるが“俺はここにいる。俺は相手より上だ”という自信が足りない」
──日本人が従順過ぎるという点もあるのでしょうか?
「日本人のことはあまり知らないが、君らは従順過ぎるとは思う。特に昨季は『私なんか無視して自分のサッカーをしろ!』と繰り返すのに疲れたよ。ボールを持っている時は自分のサッカーをしないといけない。ボールを持っていない時はチームのためにプレーし、私の言うこともだいたいは聞かねばならない。ボールを持っている時は私がベンチで言っていることに耳を貸さず自分のできることをすべきだ。大胆になれということだよ。少しずつ大胆にはなっているが、ゴールするにはまだ自信が足りない」
──昨夜のオサスナ戦でも交代する直前にボールロストがありましたね。
「そうなんだよ。君らが気づいてくれて良かったよ。3本の良いシュートを放ち攻撃面では良かったのに、と(交代に)文句を言う者もいたかもしれない。だが、サッカーとはすべて満遍なくなんだ。しかもだ、自陣でドリブル中にDFが前でパスを待っている状態でのボールロストだから守備が対応できず、失点の重大なピンチになる。こういうミスから彼は学ばないといけない。ボールロストをしたら彼が最初の守備者となってチームを助けないといけないんだ」
──タカとのコミュニケーションはどうですか?
「すべてを理解している。あまり話かけてはこないが、それは彼が内向的だからだと思う。私も4カ月イングランドにいて毎日語学学校に通っていたが、教室の外では恥ずかしくて話せなかった経験があるから。そんなふうだから学ぶのは難しかったんだけどね。理解はすべてできていると思うが、チームメイトや私と話すのは苦労している。今シーズンは最初は通訳がついていたが、私が辞めさせた」
──あなたが辞めさせたのですか? それはどうして?
「昨シーズンから一緒に居て私が説明していたことはすべて理解できていたし、通訳のいる状態に安住してほしくなかった。それでも今の方が良いと思うよ。ただ、内気過ぎてサッカー以外にチームメイトとの生活が持ててないのが残念だけど」
──今日は長い間ありがとうございました。1年後はあなたと欧州カップ戦の話をしているよう祈っています。
「そうだと良いな(笑)」
Jose Luis MENDILIBAR Etxebarria
ホセ・ルイス・メンディリバル・エチェバリア
(エイバル監督)
1961.3.14(56歳)SPAIN
全文は:https://www.footballista.jp/interview/36506
エイバルに来てそれでもマシになってるとは思うけど
あと乾はキック精度自体は悪くないのにシュートになると途端に下手くそになるのはやっぱりメンタルのにかねぇ
俺でも監督できるwwwwwww
え????え?????
そういう極端な話じゃねーよ
あれば二桁くらい取れてもいい
別に乾が楽しそうにサッカー人生を歩むのは素晴らしいが、それを一般論にすんなよ。
本当に乾の事を考えてくれてる印象を持った
まだまだ成長できそう
それ以外は監督の言葉をよく聞け!
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1498049128/
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