前半の5試合を終えた2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選。日本は、首位のサウジアラビアと勝ち点10で並び、出場権を獲得できる2位となっている。しかし、3位のオーストラリアと4位のアラブ首長国連邦(UAE)は、いずれも勝ち点9。4カ国が勝ち点1の間にひしめき合う大混戦で、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も「最後まで戦うことになると思う」と危機感を募らせており、予断を許さない状況だ。
それだけに日本にとって3月23日に行われる第6戦・UAE戦(アル・アイン)は絶対に負けられない大一番となる。昨年9月1日のホーム初戦で苦杯を喫した相手にリベンジを果たさなければ、6大会連続世界切符を得るのが難しくなるだろう。
まさに命運を大きく左右する決戦を前に、日本はキャプテン・長谷部誠(フランクフルト)が右ひざ負傷で離脱するというアクシデントに見舞われた。絶対的キャプテンを最終予選で欠いたことは、2010年の南アフリカW杯から一度もない。大黒柱不在がチームの一体感や結束力に影響を及ぼす可能性も否定できない。ハリルホジッチ監督は「キャプテンマークは麻也(吉田/サウサンプトン)、森重(真人/FC東京)、佑都(長友/インテル)が巻くかもしれない」と代役候補を口にした。さらに、20日に34歳の誕生日を迎えた守護神・川島永嗣(メス)や強靭なメンタリティーを持つ本田圭佑(ミラン)らを含めて、経験豊富な面々が意識的にチーム引き締めを図っていくことが肝要だ。
長谷部が抜けたボランチの穴をどう埋めるかというのも極めて重要なテーマだ。ボスニア人指揮官就任後、予選を通してレギュラーを張っている山口蛍(セレッソ大阪)の先発は確実だとして、パートナーが誰になるのかが気になる。その候補者筆頭と見られるのが、2年ぶりに代表復帰した34歳の今野泰幸(ガンバ大阪)だ。国際Aマッチ87試合出場を誇る経験豊富なボランチなら、非常事態でも問題なくプレーできるはずだ。しかも、今野にとってUAEは、かつて2003年ワールドユース(現Uー20W杯)でキャプテンとして8強の原動力となり、2004年アテネ五輪最終予選でも奮闘した、ゲンのいい土地。今野の底力が遺憾なく発揮されるだろう。
山口とボランチコンビを組んだことがない点は不安視されるものの、日本屈指のボール奪取職人が2人並べば、相手エースのオマル・アブドゥラフマンも好き勝手にはプレーできない。UAE代表のアリ監督が前日会見で日本でのゲームで2得点を挙げたモハメド・ハリル欠場の可能性を口にしたが、彼がいてもいなくても、オマルをつぶせばアリ・マブフートを含めた前線の決定的仕事も激減するに違いない。彼らの高い守備能力が大いに期待される。
振り返ってみれば、ホーム初戦で黒星を喫した時は長谷部と大島僚太(川崎フロンターレ)のボランチコンビが機能せず、相手にスキを与える形になった。その反省を踏まえ、今野と山口という安定感あるボランチがしっかり守備から入ってくれれば、最悪のシナリオは逃れられるはず。今回もボランチの一挙手一投足が試合の明暗を分けそうだ。
その上で、いかに点を取るかを考える必要がある。今回の日本攻撃陣は、昨年11月のサウジアラビア戦(埼玉スタジアム2002)を踏襲した形になる公算が高い。1トップは目下ドイツで絶好調の大迫勇也(ケルン)が陣取り、2列目右サイドは今年1月のヘント移籍後、7戦5発とブレイク中の久保裕也のスタメンが有力だ。同左サイドはもちろん最終予選4試合連続ゴール中の原口元気(ヘルタ・ベルリン)となる。
トップ下は前回、清武弘嗣(C大阪)が先発出場したが、今回は合宿2日目まで別メニューで、コンディションはいまひとつ。そのため、香川真司(ドルトムント)がスタメン復帰すると見られる。試合勘に問題のある本田のベンチスタートはほぼ確実だが、レスターで復調気味の岡崎慎司を右サイドに回す、あるいは時間帯によって大迫と2トップで起用するといったオプションも考えられる。とはいえ、基本的には上記4枚がファーストチョイスと見るべきだ。
http://m.goal.com/s/jp/news/125/%E3%AF%E3%BC%E3%AB%E3%89%E3%AB%E3%83%E3%97/2017/03/23/33918352/%E6%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8w%E6%9D%AF%E4%BA%E9%B8uae%E6%A6%E3%AE%E8%A6%8B%E3%A9%E3%93%E3%8D%E3%AF%E9%B7%E8%B0%B7%E9%A8%E8%AA%A0%E3%AE%E7%A9%B4%E3%92%E5%9F%8B%E3%81%E3%8B%E3%AE%E3%AF
大迫、原口、久保はホーム初戦に先発しなかった面々。特に大迫は「UAEに苦手意識は全くない」と自信満々にコメントしていて非常に頼もしい存在だ。3月18日のヘルタ・ベルリン戦で決めたスーパーゴールを見ても分かる通り、今は得点への道筋が明確に見えている状態だ。「ゴール前ではシンプルに頭をクリアにしてどんどん狙っていくことが大事だと、あらためて感じた」と本人も強調したように、この試合でもチャンスと見るや迷いなくシュートを打っていい。それはクラブで結果を出している久保、代表最大の得点源である原口も同じ。香川がドルトムントでやっているように彼ら3人の良さをうまく生かし、得点チャンスをお膳立てしてくれれば、攻撃陣は必ず機能する。今野、山口が高い位置でボールを奪って素早いカウンターを仕掛けていくことも意識的に実践したい。
この陣容だとリスタートのキッカーが気掛かりではあるが、香川も久保もCKやFKを蹴れる。吉田や森重ら高さのある選手が打点の高いヘッドを見せてくれば、得点の確率も高まる。これまでも苦しい状況で吉田がゴールを決める場面が何度もあった。最近はサウサンプトンでもコンスタントに出場していて状態もいいだけに、彼には守備のみならず攻撃面でチームをリードしてもらいたい。
後半戦スタートとなるこの一戦をモノにできれば、今後の戦いは楽になる。今の日本代表の持てる力を全て出し切って、勝ち点3を持ち帰ってほしい。
キャプテンとして以外はいらないね
めちゃくちゃ大事。
大迫、原口、久保の攻撃をカバーしたり配球する選手。
あると思います
代表監督の権限はほとんどないのが確定する
長谷部は日本人離れしてるわな
ホタくんをノーカンとすると
中盤で海外へ挑戦する若手が完全に途切れてるし
目に見えて代表のレベルが下がってる
中盤制圧されて大迫と原口に無理矢理放り込んで岡崎がゴールするくらいしか勝ち目なさそうだな
主力の長谷部清武とか怪我人出てるのと好調だから呼ばれたんだろう
今回は仕方ない
24:15中継開始 テレ朝
24:30KO
今野蛍にボールを持たしてパスの出し所を無くす
ドリブルで仕掛けてきたカモを狩ってカウンター
ローリスクハイリターン
DFラインを上げれば、大迫にクサビが入ってキープされても危険度は低いし、
グランド左右を狭めてあるので、間抜かれてもすぐ寄せられる
山口がどこまでアンカーとしてやれるかが、一番の見どころだろうな・・・
本当に厳しいから、
本田なんて出したら終わるよ。
アンカーおくんか?
事前練習で山口アンカー、左右のサイドハーフが今野と香川でやってたと報道されてる。
前は四人で何とかしてねのカウンターサッカーやるんか
面白そうやないか
香川下り目で使うのは間違っちゃいなさそうだけど
山口アンカーとか不安しかないぞ
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1490270210/
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