W杯 アジア予選

W杯アジア2次予選が国内放送されないという異例の事態が再び迫っている。日本代表が臨んだ北中米W杯アジア2次予選シリア戦(21日=日本時間22日、5―0)は、放映権を巡るドタバタ劇が注目を集めた。ホーム(中立地開催)のシリア協会が持つテレビ放映権の販売を担った代理店が、相場を大幅に超える高額な放映権料を要求。日本の放送局などと折り合いが付かず、国内での中継や配信が行われない異例の事態となった。
【動画】北朝鮮代表が〝ジャンピングアタック〟でPK献上!!
日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長は16日のミャンマー戦後に「最後の最後まで粘って交渉はしていくが〝チキンゲーム〟のような形でお金を釣り上げるとか、そういうことに乗っていくつもりは全くない。儲けようとしているからこうなるわけで。放映権は適切な相場がある」と怒りをにじませ、相手側の法外な要求は断固拒否する姿勢を強調した。
この一戦はJFAがテキスト速報したほか、一部の海外サイトでネット配信もあり、ファンやサポーターはあの手この手で代表戦をチェックすることになった。異例の事態が話題を呼び、一定の盛り上がりを見せた。
しかし、一難去ってまた一難。森保ジャパンはW杯予選第3戦で、来年3月に北朝鮮と2連戦(同21日、同26日=いずれも会場未定)に臨むが、そのアウェー戦でもすでに放映権を巡ってきな臭い動きが出ている。
大手広告代理店の関係者は「北朝鮮はかなりの高額を要求しているようだ」と指摘。中国系の代理店などを利用し、複数の放送事業者に接触しているとみられる。北朝鮮のホーム開催は自国か第3国かも決まっていないが、日本で関心を集めていることは把握しており「シリアの数倍程度」と超強気な放映権料を設定。金正恩総書記が推し進める外貨獲得の戦略も関係しているようで、日本側はまたしても難しい交渉を強いられそうだ。
東スポWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/73c906e442c74c18a13ce5d47ab9db207973ffda
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〝シリア戦放送なし〟で田嶋会長の評価上昇「安易に買わない選択を支持」
森保ジャパンの北中米W杯アジア2次予選シリア戦(21日、ジッダ)が国内で視聴できない事態となる一方で、日本サッカー協会や田嶋幸三会長の強気な姿勢を支持する声がファンの間で広がっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6121f1a42717c7732fc9fe8c40f99d65be02a26
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日本対シリア 前半、先制ゴールを決める久保(撮影・パオロ ヌッチ)
<ワールドカップ(W杯)アジア2次予選:日本-シリア>◇21日◇プリンス・アブドゥラ・アルファイサル・スタジアム◇B組第2戦
日本(FIFAランキング18位)がシリア(同92位)を圧倒し、2次予選を2連勝とした。トップ下で先発したMF久保建英(22=レアル・ソシエダード)が前半32分に鮮やかなミドルシュートで均衡を破ると、エースFW上田綺世(25=フェイエノールト)が前半のうちに2点を追加。後半もDF菅原由勢(AZアルクマール)、FW細谷真大(柏)が代表初ゴールを重ね、危なげなく5-0で大勝した。
◇ ◇
試合は内戦下にあるシリアのホーム戦で、中立地のジッダ開催となった。日本代表にとって過去5戦全敗という「鬼門」サウジアラビア会場。そんな負のデータも、シリアも粉砕してみせた。
4-2-3-1の並びで、最終ラインが右から菅原、谷口、冨安、伊藤。遠藤と守田のダブルボランチ、2列目は右から伊東、久保、浅野の並びで上田が1トップ。立ち上がりからボールを支配し、一方的に押し込んだが守りを固めるシリアから得点には至らない。しかし久保の左足が重苦しい空気を切り裂いた。
前半32分、右サイドの伊東から横パスを受け、ペナルティーエリア手前から左足ミドルシュートをゴール右隅へ決めた。久保は国際Aマッチ3点目(29試合)。これで硬さが取れた日本はゴールを重ねた。
前半37分、伊藤の左クロスを伊東が頭で折り返し、上田が右足で直接蹴り込んだ。ミャンマー戦から2試合連続のゴールで2-0とした。さらに3分後、再び上田が伊東からのパスを左足押し込んで3-0。上田は23年の国際Aマッチ8試合で7点という荒稼ぎ(通算19試合7得点)。また、伊東は前半だけで3アシストを記録した。
後半早々の1分、ペナルティエリア手前の左寄りの位置で上田が倒されFKを獲得。久保が直接狙うふりをして軽く横にずらし、脇から菅原が右足でシュートを放つ。これが相手選手に当たりゴール右隅に決まった。4-0。
守っても、ロングボールで打開しようとするシリアの浮き球パスを、冨安が鋭い寄せですかさず回収するなど、相手に付け入るスキを与えない。
上田は2試合連続のハットトリックも期待されたが、後半20分にFW細谷と交代し、お役御免。久保も後半31分にMF堂安と代わり、ベンチへと下がった。
後半37分には途中出場した細谷が、伊東が左から右足アウトサイドで送ったクロスを左足で蹴り込み、5-0とした。
16日の初戦でミャンマーを5-0で下したのに続き、2戦目も実力差を見せつけての大勝。第3戦、第4戦は来年3月21日、26日(会場未定)に北朝鮮と2試合続けて戦う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/831b6a051950c56e027b6f43ae30de0ba10e8a59
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中立地のサウジアラビアで開催されるシリア戦に臨む
森保一監督の率いる日本代表は、11月21日に北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選シリア代表戦に臨む。試合に先立ってスタートメンバーが発表された。
日本代表は13日から大阪で練習をスタート。今シリーズでは26人のメンバー発表から前田大然、川辺駿、伊藤敦樹、古橋亨梧が不参加となり、15日にMF三笘薫が怪我のために離脱。メンバー構成も大きな変更を強いられることとなった。16日のミャンマー戦ではFW上田綺世がハットトリックを達成。MF鎌田大地、10番のMF堂安律がゴールを決め、5-0の大勝を飾った。
一方で試合後に鎌田が離脱。移動や気候、湿度、ボール、芝などアウェーならではの厳しさが待ち受けるなか、23人で臨むシリア戦となった。
日本代表のスターティングメンバーは以下のとおり。
【GK】
23 鈴木彩艶(シント=トロイデン/ベルギー)
【DF】
3 谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール)
16 冨安健洋(アーセナル/イングランド)
2 菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)
21 伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ)
【MF/FW】
6 遠藤 航(リバプール/イングランド)
5 守田英正(スポルティング/ポルトガル)
18 浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)
14 伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
9 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
20 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ced456193e75906b0d11fdb36bc1a64ad158b0ca
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10月のアジア大会で熱烈な応援を見せた北朝鮮のサポーター(ロイター)
森保ジャパンも細心の注意が必要だ。北中米W杯アジア2次予選で日本と同じB組に入った北朝鮮が、またやらかした。
【動画】またやらかし!北朝鮮代表が〝ジャンピングアタック〟でPK献上!!
事が起きたのは、0―1で敗れた16日(日本時間17日)の2次予選シリア戦(サウジアラビア・ジッダ)。0―0の前半36分、ペナルティーエリア内右へ落ちようとしたこぼれ球を追ってシリアのFWオマル・フリービーンがエリア内に入り込んでいくところ、飛び出してきた北朝鮮代表GKカン・ジュヒョクが、両手を上に伸ばした状態で〝ジャンピングアタック〟を仕掛けて、覆いかぶさった。
カンはノーファウルを審判にアピールしたが、危険なプレーには、当然のようにPKが与えられ、これで得た1点がシリアの決勝点となった。
北朝鮮のラフプレーを巡っては、10月に閉幕した杭州アジア大会でも物議を醸した。サッカー男子で日本は、準々決勝で同国と対戦したときも、相手GKに倒されてPKを獲得していた。それ以上のインパクトは、北朝鮮選手が、日本のスタッフから水を強奪して殴り掛かる仕草を見せたこと。イエローカードを提示された愚行だった。
森保ジャパンは、来年3月にホーム&アウェーでW杯2次予選2試合で北朝鮮と対戦する。勝利を目指すのはもちろんだが、ラフプレーの被害に遭わないような対策も求められそうだ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/d8e4f1e92bdfd296a84e56fdf0e0b6b6ad6a0cd4
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韓国がシンガポールに5発快勝で白星発進! ソン・フンミンやイ・ガンインがゴラッソ【2026W杯アジア2次予選】
https://news.yahoo.co.jp/articles/00a3219bebcd5d4867d2a45c91f86d33cc969a3e
[GOAL] 대한민국🇰🇷 1-0 🇸🇬싱가포르
— theKFA (@theKFA) November 16, 2023
전반 44분, 이강인의 정밀한 크로스가 밀집수비를 뚫어내고 조규성이 마무리합니다!
기다렸던 첫 골이 터지면서 경기를 주도해나가는 대한민국입니다!#대한민국 #축구국가대표팀 #월드컵 #2차예선 #다시카타르 #아시아_정상을_향해 pic.twitter.com/3rPQWIbjyc
[GOAL] 대한민국🇰🇷 2-0 🇸🇬싱가포르
— theKFA (@theKFA) November 16, 2023
이강인 드리블+조규성 크로스+황희찬 헤더=𝗚𝗢𝗔𝗟⚽
완벽한 조합으로 추가골을 만들어낸 대한민국! 후반전은 초반부터 수월하게 풀어나갑니다👍🏻#대한민국 #축구국가대표팀 #월드컵 #2차예선 #다시카타르 #아시아_정상을_향해 pic.twitter.com/IgRY1wffEu
[GOAL] 대한민국🇰🇷 3-0 🇸🇬싱가포르
— theKFA (@theKFA) November 16, 2023
손흥민존에서 나온 환상적인 감아차기골!⚽
이 공간은 손흥민이 지배합니다!🔥#대한민국 #축구국가대표팀 #월드컵 #2차예선 #다시카타르 #아시아_정상을_향해 pic.twitter.com/kXVe010gxi
[GOAL] 대한민국🇰🇷 4-0 🇸🇬싱가포르
— theKFA (@theKFA) November 16, 2023
설영우가 적극적인 침투로 PK를 얻어내고 황의조가 침착하게 성공시킵니다!⚽#대한민국 #축구국가대표팀 #월드컵 #2차예선 #다시카타르 #아시아_정상을_향해 pic.twitter.com/0bBwXra1mP
[GOAL] 대한민국🇰🇷 5-0 🇸🇬싱가포르
— theKFA (@theKFA) November 16, 2023
공은 이강인 앞에 떨어졌고 이강인의 왼발에는 실수란 없었습니다🔥#대한민국 #축구국가대표팀 #월드컵 #2차예선 #다시카타르 #아시아_정상을_향해 pic.twitter.com/07QPurwS7W
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26年W杯アジア2次予選の組み合わせ決定!日本は北朝鮮、シリア、1次予選勝者と同じB組入り
米国、カナダ、メキシコが共催する2026年FIFAワールドカップ(W杯)アジア1、2次予選の組み合わせ抽選が27日、マレーシア・クアラルンプールで行われた。
8大会連続のW杯出場を目指す日本(FIFAランキング20位)は今年11月に始まる2次予選から登場。シリア、北朝鮮と同じB組に入った。残る1チームは1次予選の勝者が入る。
2次予選には36チームが出場する。46カ国・地域のうち、前週20日に発表されたFIFAランキングでアジアの上位26チームに、1次予選(2チームずつの直接対決)を突破した10チームを加えたチームが出場。11月から来年6月まで4チームずつ9組に分かれ、ホームアンドアウェー方式の総当たり戦で争う。
日本は11月16日にパナソニックスタジアム吹田で行われるホーム戦からスタートする予定で、各組2位までが最終予選に進む。26年のW杯にはアジアから最大9チームが出られる。
前回の22年W杯カタール大会はアジア2次予選でミャンマー、キルギス、タジキスタン、モンゴルと同組となり、全勝で首位通過した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/408e282d260614ef7006ff5d54bb92234362b037
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W杯の出場チーム数が48に拡大、アジア枠は「8.5」へ
アジアサッカー連盟(AFC)は7月5日、2026年の北中米共催のワールドカップ(W杯)の予選方式を発表。出場チーム数が48チームに拡大されるなかで、アジア枠「8.5」の決定方法が決まった。
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長の肝いりで出場チーム数の増加を目指してきたW杯は、アメリカ、カナダ、メキシコで共催される26年大会に48チーム開催となることが決まった。それにともなってアジア枠も大幅拡大される。現行の4チームと大陸間プレーオフ進出の1チームによる「4.5」から、8チームのストレートインと大陸間プレーオフ1チームの「8.5」となるため、アジア予選のみで本大会を勝ち取れる枠は4チームから8チームに倍増した。
AFCでは次回のW杯予選にアジアから45チームが参加すると発表。7月20日に発表される次回のFIFAランキングで、アジアのうち下位18チームになると、2チームずつがペアになって今年の10月に1次予選としてホーム&アウェーで試合を開催。勝利した9チームが2次予選へと進む。
2次予選は残った36チームを4チームずつ9つのグループに分け、2023年11月から24年6月にかけてホーム&アウェーの総当たり方式のリーグ戦を実施。各組の上位2チームが3次予選へと進出する。日本はこのラウンドから登場することになる。
3次予選では18チームを6チームずつ3グループに分けられ、各組の上位2チームずつの合計6チームがまずW杯本大会出場を決める。そして残りの2チームと大陸間プレーオフに進む1チームについては4次予選で決定するとされているが、3次予選がホーム&アウェーであるのかという点や、4次予選の方式は今回の発表で明らかにされていない。
アジアの出場枠が拡大された中で1998年フランスW杯からの連続出場を8大会に伸ばすことを目指す日本代表は、今年11月からアジアでの失敗が許されない戦いに挑むことになる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/26be871da2c2703b590ffc67ec93849d8b602b8a
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3試合消化時点
サウジアラビア勝ち点9
オーストラリア勝ち点9
オマーン勝ち点3
中国勝ち点3
日本勝ち点3
ベトナム勝ち点0
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国際サッカー連盟(FIFA)は14日、2026年に北中米3か国で行われるワールドカップの大会方式を決議した。グループリーグは4か国×12組で行い、決勝トーナメントには32か国が進出することが正式決定。日本代表が史上初の8強入りを果たすためには、これまで一度も勝利したことのないW杯トーナメントで2勝することが必要となった。
また日本代表が北中米W杯を目指すにあたっては、アジア予選の大会方式も大幅に変更されることが決まっている。アジアからの出場枠がこれまでの「4.5」から「8.5」に大幅に拡大するためだ。
FIFAランキング上位の日本は今年10月の1次予選を免除されており、2次予選からの参加。以下のような大会方式でW杯出場権を争う。
▼2次予選
各組4か国×9グループで実施。今年11月に開幕し、来年7月にかけて行われる。各参加国はホーム&アウェーの総当たりでそれぞれ6試合ずつを戦い、各組の成績上位2か国ずつ(計18か国)が最終予選に進む。
なお、前回カタールW杯の2次予選は6か国×8グループで実施。日本はミャンマー、タジキスタン、キルギス、モンゴルと同組で8戦全勝、46得点2失点という圧倒的な戦績で首位通過を果たしている。
▼最終予選
各組6か国×3グループで実施。来年9月から25年6月にかけて行われる。各参加国はホーム&アウェーの総当たりでそれぞれ10試合ずつを戦い、各組の成績上位2か国ずつ(計6か国)が本大会の出場権を獲得する。3位、4位はアジアプレーオフに回る。
なお、前回カタールW杯の最終予選は6か国×2グループで実施。日本はサウジアラビア、オーストラリア、オマーン、中国、ベトナムと同組になり、7勝1分2敗で2位通過だった。
▼アジアプレーオフ
最終予選で3~4位だった各組3か国×2グループで実施。25年9月から11月にかけて行われる。各参加国は一発勝負の総当たり戦でそれぞれ3試合ずつを行い、各組首位のチームのみが本大会の出場権を獲得する。また各組2位チームはその後さらに一発勝負で対戦し、勝者が大陸間プレーオフ(対戦相手は未定)の出場権を手にする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d159520a7e19c0e5cb29a3b631d7ddf8be31d9a8
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ロシアが27日に〝アジア移籍〟を最終決定へ 実現なら26年北中米W杯の強力ライバルに
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3080ffdd16468ec343ae16093a2b74257447529
ウクライナ侵攻を受けてUEFAはロシアに国際大会への出場を禁止。そこでロシア側はAFCへの転籍を画策。
FIFAもUEFAと足並みを揃えているが、AFCでは一部の中東諸国や中国がロシア寄りの姿勢を見せており、AFCに移籍した場合は国際大会への出場が認められる可能性がある。
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現行ルール(98年以降)のアジア勢成績
日本 出場6回 GL突破3回 最高ベスト16
韓国 出場6回 GL突破2回 最高ベスト4
その他(イラン、サウジなど)出場合計13回 GL突破0回
これが現実や
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サッカー・ワールドカップ(W杯)のアジア予選が、大激変する。8月1日、アジアサッカー連盟は、アメリカ・カナダ・メキシコが共催するW杯2026年大会の予選方式を発表。現在4.5チームが本大会へ進めるアジア枠(0.5は大陸間プレーオフ)が、8.5に増枠されることが明らかになった。W杯本大会はこれまで32チームで争われてきたが、26年大会からは48チームが出場する。アジア枠がほぼ倍増するのもその影響だ。
■貴重な強化の場だった
日本は、アジア枠が3.5だった1998年フランス大会でW杯初出場。その後、今年11月に開幕するカタール大会まで7大会連続で出場を決めてきた。ただし、アジア予選での戦いが常に盤石だったわけではない。アジア予選では、日本や韓国、イラン、サウジアラビア、オーストラリアといった常連国に加え、中東の中堅国、さらにはウズベキスタンや中国などの新興国が4.5枠を目指してしのぎを削る。カタール大会の最終予選では、初戦でオマーン、第3戦でサウジアラビアに敗れ、一気に土俵際に追い詰められた。その後6連勝して本大会出場を決めたが、文字通り「絶対に負けられない戦い」が続いた。一方、本大会出場枠が8.5になれば、日本にとってアジア予選は「ぬるま湯」になるだろう。
サッカー元日本代表で、現在は解説者として活躍する福田正博さんはこう懸念する。
「活動期間が限られる日本代表にとって、フルメンバーで真剣勝負をするアジア最終予選は貴重な強化の場でした。しかし、アジア枠が8.5となれば、日本にとって予選はあってないようなものになる。強化のチャンスが今以上に失われ、世界との差はさらに広がりかねません」
※続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2b88fb7954ed0378565a4ca572cb32f18a69e96
3月24日、シドニーで行われたアジア最終予選9戦目。オーストラリア代表に勝利しW杯本大会出場を決めた日本代表の選手たち

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![90716078[1]](https://livedoor.blogimg.jp/matome00000-sakasaka10/imgs/f/7/f77ab41b.jpg)
日本
韓国
オーストラリア
イラン
サウジアラビア
カタール
アラブ首長国連邦
シリア or イラク
中国ベトナムオマーンに負けなければこいつら全部行ける模様
余裕すぎやろ
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アジア最終予選は、黒星が先行したこともあり、ファンは最初から最後まで気を揉むハメに。3月24日に敵地で行われたオーストラリア戦も、勝てば本大会出場が決まるも、引き分けなら最終戦に持ち越し、負ければ逆に出場は至難というスリリングな状況だった。
地上波中継は無し。どうしても観たい人は3千円払って有料配信を契約したが、スポーツバーに足を運んだ人や、ラジオ中継に耳を傾けた人もいた。
試合展開も痺れた。長らく0-0の均衡が保たれるも、後半44分、49分に三笘薫が立て続けにゴールし、2-0で快勝したのだった。
思えば、アジアが2枠しかなかった1994年大会の“ドーハの悲劇”や、3.5枠に増えた98年大会での“ジョホールバルの歓喜”など、最終予選は常に手に汗握ったものだった。しかし、“手に汗握る予選”は今回が観納めとなる。
次の26年大会から出場国が32から48に増え、4.5だったアジアの枠もほぼ倍の8に増えるからだ。
スポーツ紙記者が語る。「8枠なら日本は楽勝。日本とサウジアラビアが突破した今回の最終予選グループBでいえば、オーストラリアやオマーンまでも本大会に出場できることになります」
そのオーストラリアだが、どうやらアジア地区からはおさらばしそうだ。
イタリアが敗退
「本来オーストラリアはオセアニア枠を争うべきですが、現在のオセアニアは0.5枠で、1位になっても南米の5位と戦って勝たないと本戦に進めない。そのため、オーストラリアは、それより簡単に突破できそうなアジアの4.5枠に挑んできたのです。でも、26年大会ではオセアニアも0.5から1に増枠される。オーストラリアはオセアニア地区内で無敵なので、わざわざアジアに出向いて戦う必要はなくなります」
オーストラリアがいなくなれば、グループBでは中国にも切符が行き渡る。
さて、日本が本大会出場を決めた同じ日、あるニュースが世界を震撼させた。
強豪国のイタリアが欧州予選で敗退したのだ。しかも2大会連続で。
過去4度のW杯優勝を誇り、昨年は「UEFA EURO」で欧州の頂点に立ったイタリア。アジア代表となった日本、サウジ、韓国、イランのどの国をもってしても打ち負かすことはできないだろう。気の毒というより、こちらが申し訳ない気持ちになってくる。
しかも、26年大会でも欧州枠は13から16にしか増えない。今回のイタリアは16強にも入れなかったからこれまた出場圏外である。
アジアは大票田
なぜかくもアジアびいきの制度変更となったのか。
「アジア優遇は、16年にFIFA会長選挙で勝利したインファンティーノ氏の公約。国数が多いアジアは大票田ですから。また、経済発展している国が多いので、営業戦略上も重視せざるをえない。特に中国を」
“とにかく日本が出やすくなったからいいじゃないか”という声も聞こえてくるが、
「本大会のグループステージは、これまでは4カ国でリーグ戦を行っていましたが、26年本大会から3カ国で争う予定。つまり最低3試合できたのが、2試合に減ってしまうのです」
「週刊新潮」2022年4月7日号 掲載
新潮社
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/
b0c548f9ed3d0cab3919240183355c9b17f36c38&preview=auto
次から当たり前に

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【動画】森保ジャパンを辛辣批評する闘莉王氏
■「先発した新しくチャンスを頂いた人たちに問題がある」
3月24日のオーストラリア戦から先発9人を入れ替えて臨んだ日本は前半20分、コーナーキックから先制を許した。後半9分に主将・DF吉田麻也(33)のゴールで同点に追いつくもその後得点を奪うことが出来ず、ホームでの最終戦を白星で飾れなかった。
闘莉王氏は司会にベトナム戦の率直な感想を求められると、「ベストメンバーを出しなさいと。そこから始まっていれば必ず3点ぐらいは取れたはずなのに」とぼやきながら次のように続けた。
「やっぱビハインドから始まると雰囲気がどんどん悪くなり期待していた大量得点、全然取ってくれない。埼玉スタジアムに来た人たちに本当に申し訳ないと思ってます」
ベトナム戦では前試合から大幅にメンバーを入れ替えて臨んだが、闘莉王氏は森保一監督(53)に理解を示しつつ先発出場の機会を得た選手らの不甲斐ないプレーを嘆いた。
「先発した新しくチャンスを頂いた人たちに問題がある。悪いけど最下位のベトナムに自分たちのホーム、魔法のスタジアムと呼んでもおかしくない埼スタでなっさけないパフォーマンスを見せた。正直なところちょっとがっかりした」
「これからは全く別の次元の舞台ですよ」
また、闘莉王氏は「僕は白黒はっきりするタイプなので」と前置きし、「正直なところ川島(永嗣)、原口(元気)あたりはもう代表ありがとう。お疲れさんですよ、本当に」との見解を示した。
GK川島に関しては前半の失点シーンを振り返りながら「あそこは川島が出るべきだった。オーガナイズという面でも川島は欠けてた。相手をナメてたところもあるかもしれないが、あそこはちょっと良くないなというふうに思います」と指摘。
一方、MF原口のプレーについては「やっぱりあそこのポジションじゃないなと。どう考えてもあそこでプレー出来るくらいのクオリティーはない」と評し、「あそこをやらせるだけのポテンシャルはない」と続けた。
ベトナム戦の先発メンバーの中で闘莉王氏は、MF久保建英(20)とMF三笘薫(24)のプレーを高く評価した。「前半の三笘と久保の頑張りが非常に似るものがある。全員が悪かったわけではない。久保の仕掛け、どんどん前に行くアグレッシブさは見えたと思う」と語った。
また、後半はメンバーが入れ替わり中盤の連携が良くなったと指摘し「だからこそ勝ってほしかった」と悔しがった。
そしてW杯本番に向けて「これからはまた違う世界ですよ。これからは全く別の次元の舞台ですよ。それは経験した人しか分からない」とし、「世界のトップクラスまで上がらないと思うけどそれに近付こうとすることは出来ると思う。それを求めたい」と語った。
W杯カタール大会は22年11月21日に開幕する。
Jキャストニュース 4/1(金) 19:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/716520ef01c0036b95353eda5e181a28c1a4788c

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FIFAワールドカップカタールアジア地区最終予選 日本×ベトナム」(後7・31)の平均世帯視聴率が13・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが30日、分かった。個人視聴率は8・2%だった。
男子サッカー日本代表は29日、2022年カタールW杯アジア最終予選の最終戦となるベトナム戦に1―1で引き分け。24日のオーストラリア戦で7大会連続のW杯出場を決めた影響もあり、大幅に先発メンバーを変更するなかホームで勝ち切ることが出来なかった。なお“国際Aマッチ”でベトナム(南ベトナム時代を含め)と引き分けたのは史上初の出来事となった。
これでベトナム(南ベトナム時代を含め)との対戦成績は“国際Aマッチ”通算7勝1分け1敗。引き分けは9度目の対戦にして初。2―3で敗れた1961年第5回ムルデカ大会(マラヤ)から、約61年ぶりに勝利を逃すことになった。
今月24日に開催されたW杯アジア最終予選で、日本はオーストラリアをスコア2―0で破り、今年11月のW杯カタール大会出場を決めていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5acb051a679337a4ef5f3236537d915a1050ffff
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「W杯へのサバイバル」と言うけれど、前半試したサブ組は全員アウトだね。生き残りをかけた戦いと位置づけるなら全滅だな。点が入るまでは相手も攻めに出たけれど、点が入ってからは引きっぱなし。
その相手にワンパターンの攻撃をずっと仕掛けても点を決められない。引いて守るアジア相手の戦いで、これまでも苦しめられた悪循環から脱皮できなかったね。1対1で勝てないのは痛いね。
前半は、ベトナム相手に球際で勝てなかった。久保と三笘の両翼がスピードで抜けなかったし、DF吉田が中盤まで上がる場面もあったが、前線で行き詰まる展開は変わらない。森保監督はオーストラリア戦の後「みんなレベルが高い」とサブ組を試すことを明言したが、これでレギュラーとサブ組の力の差がハッキリしたね。みんながレベルが高いわけじゃなかったな。
後半、相手の足が止まり、伊東らレギュラー組が出て、少し楽になったけれど、それなら最初からレギュラーを出せばよかったよ。レギュラー組を後半の早いタイミングで出すくらいなら、前半にベストメンバーを出して相手をたたいておいて、後半にサブ組をどんどん出して試した方が効率的だったね。
これからは相手がアジアではなく、世界になる。今後はベトナムの戦いを逆に日本がやらないといけない。日本は相手が攻めてくれた方が戦いやすい。これまでのように楽しいサッカーではないかもしれないけれど、耐えて耐えて1発を狙うサッカーで勝つことはできる。北マケドニアがイタリアに勝てたように、W杯で日本も強国に勝つことはできる。7大会連続で積まれた経験の上積みはできないかもしれないけれど、勝利を届けることは不可能ではない。寂しい話だけどね。(日刊スポーツ評論家)
日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/f076749d9336aca0596fbe2a9a4a90576b013d1e
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