『La Provance』は24日、マルセイユに所属している日本代表DF酒井宏樹のインタビューを掲載した。
ハノーファー96との契約が満了となってからフランスに渡り、マルセイユに加入した酒井宏樹。
同じポジションにライバルが少なかったこともあって初年度から多くの出場機会を獲得し、大きな成長を見せた。
彼は90分に及ぶインタビューで以下のように話し、マルセイユでプレーしてきた1年半について様々なことを語った。
酒井宏樹
(マルセイユではどんな感じ?)
「完璧だよ。クラブレベルでは、最高のパフォーマンスを出すことに集中できるよう、あらゆることが行われる。
町について言えば、素晴らしいよ。これは重要なことだ。前に住んでいたドイツとは違う。負けた日も、慰めになるね」
(今季はあまり負けていませんが)
「そうだね。ただ負けていないからこそ、敗北はより重いものになるね」
(ファンとの関係は?)
「僕はアジア人だから、人々は簡単に見つけてくるね。とても暖かいものを感じるよ。
彼らはよく僕に話しかけてくるし、写真を求める。全体的には英語で、少しだけフランス語で話すよ。
いい関係がある。皆とてもフレンドリーだ。ただ、うまく行かなくなったらすぐに変わるってことは知っているけどね。模範的にしなければならないよ」
(マルセイユの何が好き?)
「海と丘だね。リラックスできる。マルセイユに来た時、まるでバカンスに来たかのように感じたよ。
ただ、その環境のおかげでONとOFFの切り替えが上手く出来ているよ」
(マルセイユでの最初の日について教えてくれる?)
「多くの書類にサインしたよ。それから車を借りて、領事館に情報を貰いに行ったんだ。
生活のこと、安全のこと、避けるべき場所とかね。それから家族が来るのを待った。1週間後に来てくれたよ。その準備をしたいと思っていたよ」
(君が来てからマルセイユは大きく変化した。オーナーも、会長も、監督も。この変化は君を苦しめた?)
「いいや。この種の変化は起こると言われていたからね。重要なのは、このクラブが進化すること。僕はエリートの素晴らしい選手ではないからね」
(君は謙虚だね。いつも自分は偉大じゃないと話す。なぜ?)
「控えめなわけじゃないよ。現実的なだけだ。技術的に素晴らしい選手になることは、難しいと思っている。
ただ、ピッチの中でいい選手になりたい。チームの勝利に貢献できるようなね。僕はチームの組織としての働きに全力を尽くしている」
(ここに来てから一番の驚きは?)
「ヨーロッパの気候と言えば、僕はいつもドイツが基準だった。マルセイユのような晴れる場所があるなんて知らなかった!
クラブが我々をどれだけケアしてくれているか、それについても驚いたよ。
マルセイユは僕の家族のために様々なことをしてくれた。家を世話して、ビザを取って、車も…。問題があればすぐに解決されるんだ。
それにはびっくりしたよ。日本ではこんなことはなかったからね」
(マルセイユには素晴らしい雰囲気があるね。仲間が君にアドバイスをしているのもよく見ているよ。どんな感覚?)
「仲間は僕をよく助けてくれるよ。ロッカールームでも、ピッチの中でもね。
アディル・ラミのような選手が雰囲気を作ってくれる。彼は僕によく話すよ。理解できない時は、彼が説明してくれる。とてもいい関係があるよ」
(フランス語については?)
「少しずつ改善しているよ。今は多くの言葉がわかるようになった。ピッチの上では、監督や他の選手が言っていることは理解しているよ。フランス語でもね。
個人的にはまだ英語でコミュニケーションを取っているけど、フランス語の勉強は続けるよ」
「本当にわからない。父親は医者だけど、まだ勉強しているよ。
勤勉な家族の中で育った。僕は勉強が好きじゃなかったけどね。ただ、僕もおそらくそれを続けることになっただろうね。
一人の兄は研究者になった。子供の頃、彼らとは議論しないようにしていたよ。彼らが喧嘩するのを見ていた(笑)。
今はマルセイユに住んでいるから、年に一度会っているよ。ドイツにいた時は冬休みが長かったから、そこで帰ることも出来たけどね」
(マルセイユでの目標は?)
「クラブが必要としてくれる限りはここに残りたい。しかし、それは僕のパフォーマンスに依存することも分かっているよ」
(日本でプレーしたい?)
「そうだね。キャリアを終える時には、僕のクラブである柏レイソルに戻りたいと思っているよ」
(なぜサッカーを選んだの?日本では最も人気があるスポーツではないが)
「野球が最も人気なのは事実だよ。ただ、サッカーはボールだけあればプレーできるからね。一人でも遊べる。
野球では他の選手やスペースが必要になるからね。家にはそんな人数はいないから」
(キャプテン翼はサッカーを始めた理由の一つ?)
「いや、それは僕にとっては昔のものだよ!兄の世代だ。彼らは読んでいたかもしれないけど、個人的には影響はないよ。
この漫画がフランスに届くまでに時間がかかっているんだと思うよ。日本だと、僕が生まれる前のものじゃないかな」
(漫画は読む?)
「ワンピースとナルトが好きだよ。僕はスポーツマンだから、スポーツ漫画は読まないんだ」
(なぜ?)
「あまり魅力を感じられないんだ。日本には漫画がたくさんあるけど、ほとんど知らなかった。外から見ると、それが文化の一部だと言えるようになった」
(昔からディフェンスだった?)
「いや、12歳まではむしろアタッカーだったよ。でもアカデミーでは他にも多くの優秀な選手がいたからね。徐々に後ろに下がっていって、キャリアを作ることが出来た」
(日本とヨーロッパとの主な違いは?)
「名前は同じでも、全く違うものだね。ヨーロッパでも、ドイツとフランスでは違う。
ここでは、ファウルだったかどうかを判定するのは審判だと言われる。捕まらない限りはやり続ける」
(好きなサッカー選手は?)
「ロナウドだね」
(クリスティアーノ・ロナウド?)
「いや、ブラジルのロナウドだよ。彼が2002年の日韓W杯で使っていたモデルが好きだから、Nikeを選んでいるんだ」
(メスの川島永嗣は、最近『入れ墨は日本で一般的ではないからしない』と言っていた。どう思う?)
「僕もしていないけど、時に他の選手を見ると少しやりたくなることもあるね。
美しいとは思うけど、日本ではよく思われていない。入れ墨をしていると入浴を断られることもある。両親も好きじゃないと思うから、僕もやらないよ」
(やるとすれば、どんなものをいれる?)
「想像もしたことがないからわからないね。ただ、ベッカムが腕に美しい入れ墨を持っていたことを覚えているよ。とてもきれいだった」
http://qoly.jp/2018/02/25/sakai-hiroki-talked-about-marseille-kgn-1?part=4
訳すとこんな感じになるのか
いいえ、トムです
この酒井なら移籍報道が出たら「どうなるか様子を見てみよう」とか言い出しそう
ハノーファーが予算規模の小さなチームと言うのは事実なんだから仕方ない
ハノーファードイツの中で一番北だしな
海外選手の話も逆に言えば翻訳のせいで伝わってない部分が色々ありそうだな
様子を見てみよう
内容は謙虚なのに
口調がwwwwww
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1519553343/
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酒井宏樹がいつの間にか、マルセイユに欠かせぬ選手へ成長してる・・・
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