祝杯に使った酒だる廃棄＝C大阪サポーター送検―警視庁

酒だるを東京都台東区のマンションに捨てたとして、警視庁蔵前署は22日、廃棄物処理法違反容疑で自営業の男（31）＝大阪市＝ら大阪府在住の19～31歳の男3人を書類送検した。

　容疑を認めているという。

　蔵前署によると、3人はサッカーJ1のセレッソ大阪のサポーター。昨年11月に埼玉スタジアム（さいたま市）で行われたルヴァン杯決勝で同チームが初優勝し祝杯を挙げた後、酒だるの捨て場所に困って廃棄したという。3人は近くのホテルに宿泊していた。

　送検容疑は昨年11月5日午前9時ごろ、台東区元浅草のマンション敷地内に廃棄物の酒だる1個（重さ約9．5キロ）を捨てた疑い。周辺の防犯カメラ映像や酒だるの販売先の捜査から浮上した。　

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