トルシエなら「フラットスリー」、ジーコなら「自由」、オシムなら「考えて走る」。日本代表の歴代外国人監督には、それぞれ強化指針となるキーワードがある。
現職のハリルホジッチは、もちろん「デュエル」。フランス語で「決闘」を意味する。日本的にいえば「球際の強さ」となるだろう。
昨年11月に行なわれたサッカーダイジェスト誌のインタビューで、指揮官は次のように述べた。
「絶対に伸ばさなければいけない要素です。そのためにはトレーニングしかありません。筋力を強化するには頭での理解も大事です。」
本気でデュエルを向上させる気があるのか。フィジカルとメンタル、両方からアプローチをすべきです」
少し時間が経ってしまったがゴールデンウィーク中、このデュエルの見本となるような試合を見た。
東京国際ユース(U-14)の準決勝、東京都トレセン選抜と対戦したアルゼンチンの名門ボカ・ジュニオルスが、デュエルを前面に押し出したゲームを見せてくれたのだ。
ボカの面々は、序盤から東京都トレセン選抜がボールを持って前を向くたびに一気に間合いを詰め、腰から突き刺さるようなタックルを繰り出した。」
「ズダ?ン!」と激しい打撃音が駒沢陸上競技場に響き渡り、直後、東京の選手が苦痛に表情をゆがめて倒れ込む。
こういうシーンが何度か続き、ボカは完全にゲームを掌握した。及び腰になった東京は、自陣から出ることすらままならなくなった。
試合は3-0でボカが快勝。18対2というシュート数が、内容でも圧倒したことを物語る。
ちなみにボカは決勝でFC東京を破り、優勝。スコアは1-1、PK5-4と苦戦したが、こちらもシュート数では14対2と圧倒した。
肉弾戦で敵を委縮させるボカの試合運びは、日本ではなかなか見られないものだ。これは肉体を鍛えれば克服できるというものではないと思う。
荒々しいタックルの他に、ボカには特筆すべきものがあった。それはたたずまい、振る舞いである。
ひと言でいえば、まったく中学生らしくない。堂々としているというより、ふてぶてしく尊大で傲然としているのだ。一生懸命プレーする東京都トレセン選抜とは、とても同じ年頃には見えなかった。
◆U-20代表に望むのは勝利だけでなく…。
ボカのデュエルの強さは、この押し出しの強さと無縁ではない。サッカーは委縮したら負け、文字通り決闘なのだ。
そう考えると、ハリルホジッチ監督の悩みは永遠になくならないのかもしれない。日本は教育としてのサッカーを推進し、従順で聞き分けの良い選手を育てようとしているからだ。
日本代表で活躍した「デュエルに強い選手」というと、中田英寿、中澤佑二、田中マルクス闘莉王、本田圭佑あたりが思い浮かぶが、いずれもひと癖もふた癖もある「面倒くさい」男たちだ。
日本で少々厄介に思われるような選手でなければ、世界では戦っていけない。
私はいま韓国の港町、釜山で本稿を書いている。今週末に開幕するU-20ワールドカップを観戦するため、一足早く開催国に乗り込んだのだ。
実に5大会ぶりの出場となる日本代表に望むのは、勝利だけではない。精神的なデュエルに強い、若者の台頭を心待ちにしている。
取材・文:熊崎 敬(スポーツライター)
SOCCER DIGEST Web 5/16(火) 17:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170516-00025751-sdigestw-socc
写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20170516-00025751-sdigestw-000-view.jpg
引退したら人気凋落して困ったのか、必死にファンに笑顔になったけどw
「日本人は出ていけ」
だからなw
スカパーに中田の番組あったけど、あれもあげるこれもあげるって過剰な程にファンサービスしてたけどな
中田はマスコミが嫌いなだけだろ
日本のマスコミが嫌いなだけだろ
ファンにじゃなくてマスコミにだけでしょ。
普通にサインしてくれたよ。
実力が抜けているから変人でも許されるだけ
ただ単に面倒くさいだけの男も多い
南米はおろかアジアレベルでも結構見る。要は格闘技なんだな
お前ら好みの選手がサッカーを弱くする
それな
今までワールドカップのグループリーグ計15戦あって日本で一番うまいはずの10番が先発すると一度も勝ててないんだもんな
出さないと4勝してるのに
中村「俺はスペインで勝負した男だぞ?」
香川「俺はイングランドでペロペロだぞ?」
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1494974010/
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